結婚指輪のデザイン性について

女性にとっては、婚約指輪とともに、絶対に外せない幸せのアイテム、象徴であるのが結婚指輪です。結婚したら毎日つけるものですから、どんなデザインがいいか婚約の段階から毎日考えるものです。昔は、結婚指輪と言えばほとんどがプラチナのシンプルな、目立たないものを選ぶことが多かったのですが、もうこの25~30年くらい前からは少しずつ、金の入ったもの、金とプラチナのコンビを選ぶ人も増えてきました。(さらにおしゃれな方の中には、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドのスリーカラーゴールドで出来ているものを選ぶ方も少なくはないですが。

)最近では男性も派手な結婚指輪を好む方も増え、プラチナよりも金が多めに入っているものや、また、金のみでも抵抗なく付けられる方もいらっしゃいます。指輪の細さも、以前は細いものが主流でしたが今やデザインも豊富になり、太目のものや、がっちりしたデザインのものを選ぶ方もいます。また、婚約指輪だけでなく結婚指輪にも小さめのダイヤがいくつか入っているものを選ぶ女性も多い中、男性はお揃いのデザインではあるけれども石なしの地金のみのものを買われる方が多いです。日本ではプラチナ人気は根強く、金と比べるとやはりあの堅い印象のある色、日本人の好みに合う誠実さを表現するかのようなあの少し冷ややかで、主張しすぎない輝きが依然として人気ですが、欧米では、プラチナよりも価格の安いホワイトゴールドのものが好まれて使われていたりします。

プラチナほど重くなく、輝きも少し軽めな印象のホワイトゴールドは、欧米では、結婚指輪だけでなくファッションリングやネックレス、イヤリングなど様々な宝飾品に好んで使われています。日本人もそろそろプラチナ信仰を捨てて、白いゴールドを選ぶ時代です。

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