結婚指輪はほとんどの人にとって一生に一度のものです。ですから、指輪選びは慎重に行わなければなりません。この結婚指輪を選ぶ際のポイントはたくさんあります。このポイントの中から何を重要視するかが問題となります。
基本的な重要ポイントとしては、『デザイン』と『サイズ』そして『二人が納得できるかどうか』があげられます。まず、基本中の基本である『デザイン』ですが、何十年もつける指輪ですので、飽きのこないデザインにすることが重要となります。派手なデザインの場合、最初はよくても次第に飽きがきてしまったり、年齢を重ねるごとに付けるのをためらってしまうような場合があります。出来れば、飽きのこないシンプルなデザインの指輪を選んだほうがよいでしょう。
次に『サイズ』ですが、小さいサイズで作ってしまい、結婚式の時に指に入らないケースも少なくありません。指輪を購入する際にお店のほうでリングゲージを使って測ってくれますが、むくみによってサイズは意外と変わる場合もあります。指のサイズは一度だけ測るのではなく、何度か測ってその平均値でサイズ選びをするべきです。万が一結婚式当日にようやく指に入った場合でも、お店のほうで調整は可能です。
最後に、一番重要なポイントが『二人がそれぞれ納得できるかどうか』ということです。女性はともかく、男性は結婚するまで指輪を日常的につけたことがあるという人はほとんどいません。女性だけの好みで決めてしまうと、後々結婚指輪を男性が付けなくなってしまうということもあります。ですから、男性の納得してつけられるデザインを選ぶことも重要となってくるのです。
このように、結婚指輪を選ぶ際の基本的ポイントを述べましたが、これらはあくまで基本中の基本です。様々な角度から選ぶのが結婚指輪ですし、選ぶ時間自体も幸せのひとつと言えます。