結婚指輪を選ぶときのポイントの一つに、素材をどうするかというのがあります。一般的にはプラチナにするか金にするか、どちらかになります。まず色について、プラチナはシルバー一色ですが、ゴールドはイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドがあります。色を決めるには、実際にその素材の指輪を自分の指にはめてみて確かめるのがいいでしょう。
日本人の肌の色になじみやすいとされているゴールドカラーでもいいですし、女性にはかわいらしい色合いのピンクゴールドも人気です。落ち着いた雰囲気のシルバーカラーのプラチナとホワイトゴールドはやはり定番色。肌の色は人それぞれ。似合う色も人それぞれなので、どれも一度は試着してみて、自分の指にしっくりくるものを選ぶといいでしょう。
また、素材を金にする場合、18金にするか14金にするか悩む人もいますが、日常的に指にはめる結婚指輪であれば耐久性にも優れ、変色しにくい18金をおすすめします。14金でも簡単には変色したりはしませんが、サイズ直しに向かない素材であることもあり、長く使っていくつもりであればあえて14金を選ぶことはありません。プラチナは耐久性のある素材としては一番です。金属アレルギーのある人でも安心して身に着けられます。
しかし必ずPt900以上のもの(Pt950、Pt1000など)を選びましょう。基本的に結婚指輪として作られているプラチナの指輪はPt900以上のプラチナ含有量ですが、含有量の低いものであると、もちろん耐久性も悪くなり、せっかくのプラチナの輝きも中途半端になってしまいます。