日本には本来、結婚指輪の習慣がありませんでした。海外から来た習慣は、いまではすっかり定着しています。ほとんど既婚者はつけます。では結婚指輪はいつ購入するのが一般的でしょうか。
プロポーズするときに準備するのは婚約指輪です。婚約してから結婚式までに、購入します。さまざまなパターンがありますが、婚約指輪とちがって二人ともはめるので、二人で買いにいくこともできます。はめる機会が多いので、好みのものを選ぶ必要があります。
必ずしも高価な指輪である必要はありません。予算に応じて、気に入ったものを選びましょう。男性はとくに指輪をする習慣がありません。結婚して初めてはめるという男性もすくなくありません。
ですからサイズを調整するときには注意が必要です。なぜかというと、はめることに慣れていないので、ちょうどのサイズであっても窮屈に感じることがあります。そのため大きめを選びがちになります。サイズの調整のときも、大きめにしてしまうかもしれません。
ところが指輪がゆるいと取れてしまいます。とくに入浴など水や石鹸を使うと、抜け落ちてしまうこともあります。ですから指のサイズにあったものを選ぶようにしましょう。大きめよりも小さめの方がまだ安全です。
結婚指輪は一生涯はめるものですから、飽きのこないデザインを選ぶことは大切です。年齢を重ねても、はめられるようなデザインが理想的です。そのためには個性的で奇抜なものより、シンプルでナチュラルなデザインがいいかもしれません。