結婚指輪の由来について

結婚指輪は、二人の永遠の愛の証しとして、長い年月にわたってつけ続けていく指輪です。それに妥協してあまり気に入らないものを購入してしまうと後悔しますので、一生に一度の買い物は、失敗しないように完璧に計画を立てておくことが大切です。結婚指輪をつける由来は、古代エジプトから伝わったもので、男女が結婚の証しとして交換するようになったのが始まりです。このような指輪の交換が定番となったのは11世紀になってからです。

またスペイン王とイギリス王女との結婚指輪が、楕円形をしていたことから、かまぼこ型が主流となりました。この円の形は幸せの象徴で、「無限の愛」を表しています。そして左手の薬指につける理由は、左手の薬指と心臓がつながっていることから、左手の薬指につけられるようになりました。また指輪をつける場所によって、さまざまな言い伝えがあり、それぞれ異なるパワーが宿ると言われていました。

左手は信頼を表し、薬指は愛情を意味すると言われています。結婚指輪の歴史は長く、シンプルな考えで言うと、相手がくれた指輪をはめるということは、約束を必ず守ることを意味しているとのことです。それが西洋から日本に伝わり、約50年ほど前から定着し始めました。結婚指輪の素材で最も好まれているのはプラチナですが、古くは鉄でつくられていました。

鉄は強いことから、愛の強さを表すと言われていました。様々な言い伝えや由来、長い歴史のある指輪ですが、ブランドなどを考える前に、由来を重視してその重みを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

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