一生、毎日身に着ける前提で選ぶ結婚指輪

結婚指輪を購入する際に大切なことは、デザイン、価格、 地金の種類等たくさんあります。婚約指輪との違いは、二人で常に身に着けることですから、長く身に着けるという観点が最も必要なのではないかと思います。そのためには、変質しにくいとかメンテナンスが楽ということも大切です。一般的な結婚指輪はプラチナや18金、ホワイトゴールド、シルバーなどですが、チタン、パラジウム、ステンレスなども出ています。

変質しにくいことは問題ないのですし、アレルギーのある方にはチタンなどはよいと思いますが、指のサイズが変わってしまったとき、サイズを直せるのかが問題です。結婚して食事が美味しく、太ってしまうかた、逆に忙しさでやせてしまうかた。生活の変化で体型が変わり指の太さが変わることはよくあることです。ましてや、30年40年50年の歳月はその人の全てを変化させます。

その際、サイズの直しができる素材であるか、直せるデザインであるかは重要なポイントです。有名なブランドだから、大丈夫でしょうと思い込んでいたら、サイズが直せなかったというのはよく耳にします。お直しの価格が高いというのではなく、直すことができないのです。購入の際は、指のサイズが変わったら、直すことができるのか、どのくらいの料金がかかるのかは必ず販売店で聞いておくべきことです。

また、毎日つけることで、摩耗してゆくのは当然のことです、摩耗したら見かけがどう変わってゆくのか、それが味として受け入れられるものなのか、みすぼらしくて受け入れられないものなのか、そういった観点も必要です。結婚指輪は他の指輪と違って、何十年の日常生活と共にあることを忘れてはいけません。

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